はじめまして、長谷川優子です。
私は小さなころから
なにを感じて、なにを思うのかを大切にする
自分の感覚に素直な子でした。
学ぶことが好きで、中高一貫の進学校へ。
大学では教育学部で学び
その後、国家公務員(経済産業省)に入省します。
安定した道のり。
でもその中で、少しずつ違和感が生まれてきました。
何かが違う感覚。ここじゃない。これじゃない。
歌ったり、運動したり
どうにか紛らわせながら過ごしていたけれど
心はどんどん苦しくなっていきました。
いじめられていたわけでもなく
大切な人たちもいたのに
それでも消えない違和感。
そんな日々の中で
支えになっていた存在がいました。
シンガーソングライターのCocco。
繊細で、まっすぐで
どこまでも自分に正直に生きる姿に
私は強く惹かれていました。
その歌を聴いて、何度も泣いて、歌って
その感覚に重なるように過ごしていました。
Coccoが生まれた世界を、私もみたい。
そう思って訪れた沖縄で
出会ったのがダイビングでした。
はじめて海で泳いだ体験。
水に溶けていく身体。
ただそこに在るだけでいいという安心感。
許された気がしました。
心が自由になれた気がしました。

それからは、何度も沖縄に通い
海に潜るようになりました。
そして同時に、元の生活との違和感は
ますますはっきりしていきました。
安定した道を手放すことへの迷いと葛藤。
それでも、自分の感覚に嘘をつくことはできません。
もう沖縄に行くしかない、そんな流れを感じて
公務員を辞め、沖縄へ移住しました。

もともと私は、小さなころからずっと
自分に正直に生きてきました。
だからこそ、衝突をうむこともあったし
孤独を感じることもありました。
みんなが自分のままでいられたらいいのに。
そしてそれを尊重し合える世界であればいいのにな。
そう感じることが、何度もありました。
だから私は、ただそっと問いかけていたい。
「あなたはどう在りたい?」って。
ねぇ、価値がない人なんていないんだよ。
そもそも価値があるってなに?
役にたつとか?たたないとか?
そこにあなたが
あなたのままで在るだけで
ぴたっと世界は満たされるの。
海は、その感覚をいつも思い出させてくれます。
私は、ダイビングインストラクターとして
その海の世界をたくさんの方と分かち合っています。
日常の中で、少しずつ感覚を閉じてしまった人が
海にふれて、ゆるんで
本来の自分を思い出していく時間。
私はそんな時間が大好きです。
ダイビングインストラクターとして
もうすぐ20年。
今も変わらず
私は海が大好きです。

PADIダイビングインストラクター ♯824013
声なきものたちのメッセンジャー
長谷川 優子





